私もコンサートの２日前に情報をキャッチ。主催者に電話してチケットを押さえたのが前日という久方ぶりのドタバタ。でも、行った価値は十分にあった。このホールでは、２年前にも「交響的エグログ」を聞いているが、観客がビッシリということはない。この曲というと、マリンバのソロは、安倍圭子さんのイメージしかないが、今回は吉岡孝悦さん。エネルギッシュな新しい解釈が大変好感を持てた。「名演と言ってよいでしょう。」というのが、終演後にお話しした木部与巴仁氏・小林淳氏の共通意見でした。

・交響頌偈　釈迦

※コンサートは極めて盛況で、特に蘇演となった「ピアノと管弦楽のための協奏風交響曲」は後の「リトミカオスティナータ」等を思わせながらも、素晴らしい出来映えであった。（東京からも私を含めて参加者多数あり。）アンコールのＳＦ交響ファンタジーはバラゴンからエンディングに飛ぶ短縮版。三大怪獣のゴジラ対ラドンとかが大幅にカットされており残念。